【初心者必見】CanvaとPhotoshopの違いを比較!あなたに合うのはどっち?

なぜ「CanvaとPhotoshop」で迷う人が多いのか

デザインを始めたばかりの頃、私も「どのツールを使えばいいのだろう?」と迷いました。

SNS用のバナーを作りたいだけなのに、高機能なPhotoshopが必要なのか、それとも無料で簡単に使えるCanvaで十分なのか…。同じ悩みを持つ方は多いと思います。

ここでは、実際に私が両方を使ってみて感じた違いを交えながら、初心者向けに分かりやすく比較していきます。

Canvaを使ってみた感想とメリット・デメリット

最初に挑戦したのはCanvaでした。理由は「無料で使えるから」と「テンプレートが豊富だから」です。

実際に触ってみると、操作はとても直感的で、ドラッグ&ドロップだけでそれっぽいバナーが完成。初心者の私にとっては「作る楽しさ」をすぐに味わえる点が大きな魅力でした。

ただし、実際に仕事で使おうとすると限界も見えてきます。細かい色調整や独自性を出したいとき、テンプレート頼りだとどうしても似た印象になってしまうのです。

SNS投稿や簡単な広告なら十分ですが、本格的なデザインには少し物足りなさを感じました。

Photoshopを学んで感じたメリット・デメリット

次にPhotoshopを導入しました。こちらは現在働いている会社で導入が決まり、利用経験のない私は慌ててPhotoshopスクールで学びました。

最初は「機能が多すぎて何が何だか分からない」というのが正直な感想です。レイヤーやマスク、カラーモードなど、専門用語の壁にぶつかり、やさぐれる日々が続きます…笑

しかし慣れてくると、「自由度の高さ」がCanvaとは比べ物にならないことに気づきます。

写真を自然に切り抜いたり、文字に微妙な陰影を加えたりと、細部にまでこだわれるのはPhotoshopならでは。特に商業用のチラシや高解像度バナーを作るとき、「プロはこういうソフトを使うのだ」と実感しました。

反面、月額費用がかかる点や学習コストが高い点は、初心者にとって負担になる部分です。

初心者はどっちを選ぶべき?体験談からのおすすめ

「デザインの経験ゼロだけど、まずは試してみたい」という人にはCanvaをおすすめします。

私も最初はCanvaでSNS用の投稿や小さなバナーを量産し、デザインの基本感覚を掴むことができました。ちなみにこのサイトのブログバナーはCanvaで制作しています。本当に手軽で、それっぽく作れます!

とはいえ、仕事で使用しているのはPhotoshopです。

写真の色味を調整したり、自由度が高いのはPhotoshopの強みです。バナー制作に限らず、写真の調整は必ず必要な工程なので、プロデザイナーはPhotoshopを使用することが圧倒的に多いです。

まとめ:まずはCanva、プロを目指すならPhotoshopを導入するのも!

CanvaとPhotoshopはどちらも優れたデザインツールですが、目的や状況によって最適解は変わります。

まずは「自分でSNS用のデザインを作りたい」ならCanva

「将来的にプロを目指したい」「印刷物や本格的な案件に挑戦したい」ならPhotoshop

どちらも活用しながら、自分に合ったデザインの形を探すのもアリです!

私自身、最初はCanvaで手軽にデザインを楽しみ、Photoshopで本格的なスキルを磨いてきました。

その経験から断言できるのは、「最初から完璧を目指さなくてもいい」ということ。

まずは使いやすいツールで一歩を踏み出し、少しずつステップアップすることで、誰でも「伝わるデザイン」が作れるようになります。